ファイトだ!!ピュー太　【概要・あらすじ・主題歌・登場人物・声優】

原作　ムロタニツネ象

連載・掲載誌　週刊少年サンデー

テレビアニメ放送期間　1968年4月6日～1968年9月28日

テレビアニメ放送時間　土曜日　19時30分～20時00分　など

放送局　毎日・NET日本教育テレビ系列

話数　全26話

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概要　（説明はWikipediaより）

ムロタニ・ツネ象の漫画『ドクター・ツルリ』（週刊少年サンデー連載）をテレビアニメ向けに脚色した作品。

発明が得意な主人公・今野ピュー太が祖父のツルリ博士と共に毎回変わったメカを開発。

ライバルの発明家・ワルサー7世とその助手・ブレーキのコンビと対決する。

「主人公とライバルがコミカルなメカで対決する」、「やられたライバルがお仕置きを受ける」といった要素が後のタイムボカンシリーズ（タツノコプロ）に影響を与えた、と見る意見もある。

目まぐるしく展開される画面、激しく動くキャラクターが特徴的である。

この他、反戦、水爆、米ソ問題、土地買収問題とデモ、アメコミ、サイケデリックアートなどの世相風俗や、画面をコマ送りしなければ分からないような一瞬のギャグを取り入れるなど、当時のギャグアニメとしては異色であったが、2クールで終了した。

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あらすじ　（説明はWikipediaより）

発明が得意な主人公・今野ピュー太が祖父のツルリ博士と共に毎回変わったメカを開発。

ライバルの発明家・ワルサー7世とその助手・ブレーキのコンビと対決する。

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登場人物　（説明はWikipediaより）

今野ピュー太　声：伊藤牧子

主人公。

発明好きで行動力があり、そして正義感の強い少年。

名前の由来は「コンピューター」から。

普段は「タルコプター」を運転しながら街の界隈から研究所への御用聞きをしている。

ツルリ博士　声：関敬六

ピュー太の祖父。

ビルの屋上にて研究所兼修理屋「ツルリ研究所」を営む。

昔は超天才科学者で、「ノーベル賞間違い無し」と言われていたが、1921年にアルベルト・アインシュタインに同賞を奪われた事で、ショックの余り階段から落ちて、ピンぼけ状態となる。

さらに財閥の娘との婚約も破棄の憂き目に遭う。

頭髪が薄いことを気にしており、それを唯一の研究材料をする以外はソファで惰眠を貪っている。

ただしながら常識人であり、ワルサーの科学への悪用を憤ったり、また血気盛んなピュー太の言動を戒めることも多い。

頭に衝撃を与えると、競馬のファンファーレと共に「来たど来たど来たど～!!!」または「閃いた閃いた閃いた!!!」と叫びながら一時的にハッスル状態になり超天才に戻る。

さらにリキが入ると、「ムッシュムラムラ!!」と叫ぶ。

ワルサー7世　声：小林恭治

ツルリ博士達の発明品を狙い、悪用しようと企む、名門出身の悪の天才科学者。

とてもずる賢いが間抜け。

口癖は「ワターシ」と「～のよ」。三枚目の役柄であるが、場合によっては手段を選ばず、また発明の能力自体は一流である。

第2次世界大戦時には中国人の死体の脳を使ってサイボーグ部隊を作っていたことがある（23話）。

ネズミが苦手。

ブレーキ　声：相模武

ワルサー7世の手下で助手。

頭は良くないが怪力自慢。

田舎に年老いた母親がいる。

ワルサーから給料制で雇われており、普段の家事、ワルサーカーの運転手はもとより、諜報や悪事の加担等で散々扱き使われている。

ヘマをするとワルサーに「給料を下げる」と脅される事が多い。

貯金が唯一の心の支えでもあり「サラリーマンは辛いよ」と呟いたことも。

10年後にはプロレスのプロモーターとして成功を収めていることが判明（4話）

ロボニャゴ

ワルサー邸で飼われているロボット型猫。

近所の野良猫たちとコミュニケーションが取れる。

ワルサーⅠ世の銅像　声：小林恭治

何処かしらから得た情報でツルリの発明の略奪や悪事をワルサー達に指令し、彼らの行動を監視カメラでチェックしている。

ワルサーの能力を常々疑問視しており、ピュー太を後継ぎに迎えようとしたことも。

ワルサーからは「ご先祖様」、銅像はワルサーを「7世」と呼んでいる。

スガタカッコ　声：菅谷政子

レギュラー陣では唯一設定が一定していない少女で、ブルジョア娘（10話）・女スパイ（19話）・美女コンテスト参加者（24話）など、毎回様々な設定で登場する。

通称カッコちゃん。

ろくさん　声：神山卓三

ツルリ研究所近くのクズ屋。

温厚な人柄でピュー太・ツルリに協力し、二人が起こした近隣住民とのトラブルを仲裁することもある。

回によって設定が異なる場合があり、24話ではカッコの父親役で登場。

ビルの管理人さん　声：加藤みどり

屋上に居を構えるツルリ博士研究所が起こす騒動や家賃の未払いに悩まされている。

トン公、テン子、カン助　声：大竹宏、加藤みどり

研究所に住むネズミの兄妹。

ピュー太達に協力する。

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【主題歌　（説明はWikipediaより）】

【オープニング】

【曲名】　ファイトだ!!ピュー太
【作詞】　ユニ・グループ
【作曲】　萩原哲晶く
【歌】　フォア・ジェッツ

【挿入歌】

【曲名】　ピュー太ぐるぐるソング　だれが主役だ?
【作詞】　ユニ・グループ
【作曲】　萩原哲晶
【歌】　伊藤牧子、相模武、小林恭治、関敬六、菅谷政子

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